[Natural] La Salorge de la Vertonne 塩の花
¥2,160
La Vertonne Fleur de Sel - 1500 Year Heritage Marshes Heritage Sea Salt 250g
フランスの1500年の歴史を持つ塩田から作られるフルール・ド・セル(塩の花・海塩)です。
{La Salorge de la Vertonne }
La Salorge de la Vertonne (ラ・サロルジュ・ドゥ・ラ・ヴェルトンヌ)はフランス西部ヴァンデ県の大西洋沿岸に面した小さな町、L'île-d'Olonne(リル・ドロンヌ)。かつては湿地に囲まれ「île (島)」と呼ばれたこの地には、今も豊かな自然が残り、空の色を映す水面や風に揺れる草花のなかで、多くの野鳥たちが羽を休めています。
そんな穏やかな風景の中で、La Salorge de la Vertonneの塩づくりは行われています。自然と寄り添い、太陽と風だけで塩を結晶させる昔ながらの方法。ただ美味しいだけでなく、この地で丁寧に作られたお塩には、そんな風景や空気までもが詰まっているようです。
使用している塩田は1500年前からあったものですが、1960年代に塩作りが一度途絶えてしまったのを、2005年に塩田に魅せられたBenoît(ベノワ)とMatthieu(マチュー)の若者二人が再生して創業したブランドです。現在はAnne(アンヌ)とDamien(ダミアン)を含む4人の共同経営者によって運営されています。彼らは太陽と風の力のみを利用した伝統的な製法で、フルール・ド・セル(塩の花)や粗塩、サリコルヌ(塩生植物)を生産しています。
こちらのお塩は地元では朝市などで販売されたり、チーズやキャラメルにも使われているそうです。子どもたちにも伝統的な塩田を知ってもらうための、体験学習を開いたりしていて、意識が高いブランドとエリアだということがわかります。
{製造方法}
利用するのは「太陽と風の力だけ」だけ。塩田を海塩引き込み、太陽と風の力で濃縮していきます。あとは手作業で出来上がった塩の結晶を収穫していきます。まさに海と自然からの恵物なのです。
{塩のテイスト}
"塩の花”とは、フランスでは”fleur de sel (フルール・ド・セル)"と呼ばれ、濃度が高くなって塩田の表面に最初に浮かぶ、塩の一番結晶のこと。手作業で丁寧に掬い上げるため生産効率が低く、大変貴重な塩として知られています。マグネシウム、カリウムなどのミネラル分を豊富に含むため、普通の塩よりも風味豊かで味が濃く、素材のもつうま味を見事に引き出してくれます。普段の塩をこの塩の花に変えるだけでお料理が数段ランクアップ。新鮮で質の良いお肉や魚が手に入ったら、味付けは是非この”塩の花”だけで。素材がよければ余計な味付けは本当に必要ないということを証明してくれます。
この塩はフランスのオーガニック認証機関「NATURE&PROGRES」認定商品です。
{NATURE&PROGRES}
NATURE&PROGRESとは、フランスで最も歴史と権威のある、会員数1400名を超えるオーガニック組織です。実に100以上の厳格な基準をクリアし、さらに年に一回行われる抜き打ちテストに合格しなくてはオーガニック認証はされません。
⚠️La Salorge de la Vertonneの塩は洗浄や精製などの加工処理を一切していませんので、石や粘土、海藻類が混入している場合があります。また、海水を原料としているため湿気で固まる場合があります。
⚠️塩は長期保存が可能な食品のため賞味期限の表示義務が無く、生産者は賞味期限を設けていません。
*ブランド:La Salorge de la Vertonne
*原産地:フランス
*内容量:250g
*原材料:海塩
*種類:フルール・ド・セル(塩の花)
*収穫方法:手作業
*認証機関:NATURE&PROGRES
*お届けの状態:常温
*保存方法:冷暗所で保存
商品問合せ番号:ORI-PAN-SES-SAL35001
太陽と風の力だけで作られる海塩
La Salorge de la Vertonne
ラ・サロルジュ・ドゥ・ラ・ヴェルトンヌ

「La Salorge de la Vertonne ラ・サロルジュ・ドゥ・ラ・ヴェルトンヌ 」は、フランス西部ペイ・
ド・ラ・ロワール地方オロンヌ島の湿地帯にあります。たった数名で生産・販売をしている大変小さな作り手です。彼らの塩田は 1500年も前から存在するもので、クオリティーの高い塩ができることで知られています。
原材料は海塩100% 。10km 先の海からパイプを通して海水を引き、量を調節しながら塩田に流し込みます。利用するのは「太陽と風の力」だけ。塩が結晶するまでの間じっと待ちます。結晶したら底に溜まった海塩を熊手のような道具でかき集めていきます。その後天日干しにして袋詰め。 洗浄や精製などの加工は一切行いません。

収穫された塩のほとんどは地元の チーズ屋や塩キャラメル屋で使ってもらっている他、 朝市などで 販売されています。また、子供たちにも昔ながらの塩田を知ってもらうための体験学習も積極的に行っています。
"僕らは自然のリズムに合わせるだけ" と話す彼ら。海のエキスがそのままぎゅっと詰まった塩は、
自然からの恵みと生産者の情熱をも感じられる格別の味わいです。

↑塩田に咲く植物。食べられます。ほんのり塩気があり美味。